私立武良穂学園
私立武良穂学園(しりつたけらほがくえん)は、東京都渋谷区にある学園。
私立武良穂学園
国公立の別 | 私立 |
設置者 | 学校法人武良穂学園 |
設立年月日 | 1918年3月14日 |
共学・別学 | 男女別学(女子校) |
過程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科・偏差値 | 普通科:67 |
選抜コース:77 | |
学期 | 3学期生 |
アクセス
小田急線代々木八幡駅より徒歩8分。小田急線代々木上原駅より徒歩12分。駒場東大前駅から徒歩14分。
教育理念
『自由・創造・発展』
自由:女性の自立を促す
創造:能力を生み出す
発展:常に自身の能力を発展させる
特色
「智徳」と「気品」を重視し、社会を先導する人材育成を志して建学された。あくまで、自立した経済力のある女性を育てることを推進する方針である。生徒の自主性を重んじており、新しい社会を想像する機会や場をつくることを目指している。そのため生徒会にも、ある程度の学校運営権限を与えられている。教育面においても、選択肢の幅は広い。2年次からは豊富な選択科目が設置されており、学生各自の興味や進路に応じて履修できる。外国語は、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語の履修も可能である。
服装
指定品は少なく、スカートと冬服のジャケットのみ。ブラウスや靴下、靴などその他の服装は自前で用意する。スカートの丈や髪の毛に関する規則は特にない。元々装飾品(アクセサリー、化粧、マニュキュア等)や、カーディガンの着用、ブラウス以外の服は禁止されていたが、大鳥蒼が生徒会長になった際、「自分の見た目を着飾ることも、女性の権利を認めることの一部ではないか」と主張し、校則を改正した。そのため最近は、ブラウスではなくパーカーを中に着る学生も多い。教員が服装や髪型について意見することは殆どなく、基本的に生徒会が規制している。
学校行事
演劇会や運動会、「武良穂祭」と呼ばれる外部公開の文化祭など、様々な行事が学生主導で開催される。
部活動
部活動発足の許可も生徒会が出す。進学に力を入れてはいるが、部活動も盛んで、特に剣道部やゴルフ部、スケート部などの運動部は、毎年優秀な成績を収めている。