バカアワビ

バカアワビ(波華鮑)はアラバチ属のゲルテ。体内に入った異物を同種の別個体内に転送する性質を持つ。

特徴

体内深部に安定したユラギを生成する。このユラギは別バカアワビ個体と汎世界線的に一対一でリンクしていることが確認されている。

何らかの条件により、白いガスを吹き出したり、陰頭裂から物を吸い出したり吐き出す。その際、未知の引力と斥力を発揮することがある。

この能力を利用して、移動先は限定的だが物品の配送に使用できる。さらに、大型個体は人がもぐる事もできるため、ワープ用のゲートとしても使用可能である。これまでに100〜300cmほどの大きさの個体が確認されている。