政治が乱れ、民たちが反乱を起こす。『黄巾の乱』と呼ばれたそれは、政治の衰退を招き、戦乱時代へ移る契機となった。
この時、量とびおがこの世界へと飛ばされ、グラと出会う。
(ドレスシナリオ【関羽[愛紗] グラ】参照)
『マジカミ†夢想』:世界観
武将列伝
グラ
とびお軍将軍。
美しい黒髪から「美髪公」と呼ばれる美少女。
信じられないほどの怪力を誇り、その武は天下で5本の指に入るほど。
また、とびお軍で兵の指揮を執るうちに、将としての才能も開花させていく。
インヴィ
とびお軍軍師、兼内政責任者。
臥してうずくまる龍、【臥龍】と呼ばれていたが、とびおとの出会いをきっかけに戦乱の世に出ることにした。
武力は持たないが、その神算鬼謀から様々な策略を生み出す。
また領内の内政に関しても幅広い知識を持ち、とびおが収める領内の内政部分は彼女が責任を持って見ている。
はなび
乱世の奸雄と呼ばれる、中原を制する覇者。
常に冷静沈着で、物事を俯瞰して見ることができる。
武、知、政と全てにおいて突出した能力を誇り、またとびおとは違ったカリスマ性を持つ。
りり
江東を統治する少女。【江東の獅子】と呼ばれる。
宴会が大好きで、困ったら宴会、何かを達成したら宴会、辛いことがあったら宴会、幸せなことがあったら宴会と、宴会ばかりしている。
これは彼女の性格というより、江東の民が宴会好きということに起因している。
母親から房中術を習っており、房事には自信がある。
依子
はなび軍参謀。
【王佐の才】と呼ばれるほどの俊才。
はなびとは喧嘩することもあるが、彼女の才能に惚れ込み、彼女こそが天下を統一するに相応しいと心の底から思っている。
エリザ
四世三公の名門。
河北を手中に収め、はなび軍との戦いに敗れるまでは天下に最も近い者だと言われていた。
変わった兵器を作ることが趣味。
蒼
エリザ軍将軍。
双子の姉である丹とともに、エリザ軍二枚看板として名が通っている。
官渡の戦いにて、グラと戦い敗北した。
丹
エリザ軍将軍
双子の妹である蒼とともに、エリザ軍二枚看板として名が通っている。
とびお
天の御遣いとして、別の世界からやってきた少年。
武術の心得もなく、頭の良さもそこまでだが、はなびに「人誑しの才能がある」と言われるほど、民に慕われる。
年表
『黄巾の乱』鎮圧後、帝が没する。宦官と将軍たちによる血で血を洗う闘争が起きる中、涼州の将軍『カミサマン』が入京。まだ幼い新帝をたてると、カミサマンは権力を握る。
各地の将軍たちが、それに対抗するために挙兵。はなびも故郷で挙兵する。
(【乱世の奸雄・はなび】パックシナリオ参照)
洛陽にいるカミサマンを倒すべく、反カミサマン連合が結成される。 グラ、とびお、はなびはそれぞれ兵を率いて参戦。 |
・反カミサマン連合が解散した後、各諸侯は領地拡大のために動き始める。戦乱時代の幕開け。
・はなびは中原、りりは揚州、とびお、グラは平原郡を統治する。
四世三公の名門、エリザは河北四州を統一。
とびお、グラは平原郡を追われ、兵を連れてはなびの元へ身を寄せる。
(ドレスシナリオ【曹操[華琳] はなび】参照)
河北を完全に統一したエリザ軍が南下。
はなび軍とぶつかることに。
とびお軍、はなびの依頼で徐州の反乱を鎮圧。
その反乱鎮圧後、とびおは徐州の民に押される形で、はなびに反旗を翻す。
しかし、エリザ軍との対峙している中、はなびは軍の一部を派遣しとびおの反乱を鎮圧。
グラを捕虜とする。
(【美髪公・グラ】パックシナリオ参照))
はなび軍とエリザ軍が官渡にて決戦。
捕虜となっていたグラの活躍もあり、はなび軍がエリザ軍に勝利する。
これを機に、はなび軍は天下の半分を手中に収める。
グラ、手柄を立てたことによりはなび軍を離れ、とびおのもとに戻る。
とびお、荊州に身を寄せる。
軍師を手に入れるべく、【臥龍】インウィディアの元を三回訪ね、仲間に加える。
(ドレスシナリオ【諸葛亮[朱里] インヴィ】参照)
とびお軍、はなび軍に抵抗するために江東の獅子、りりと同盟を結ぶ。
(ドレスシナリオ【孫権[蓮華]】 りり】参照)
りり・とびお連合軍とはなび軍が赤壁の地で決戦。
インヴィの策略により火攻めが成功し、はなび軍は撤退へと追い込まれる。