環はなび
環はなび(たまきはなび、9月5日-)は、日本の女子校生兼、魔法少女。東京都新宿区出身。
環はなび
出身地 | 日本 |
誕生日 | 9月5日 |
身長 | 162cm |
血液型 | A型 |
3サイズ | 80/56/80 |
来歴
幼少期
警察官僚である父・環慎次と自由業を営む母・立花の元に生まれる。
赤ちゃんの頃はおとなしく泣くことも少なかったため、手のかからない子だと母親は喜んでいた。父親は警察官僚として忙しく働いていたため、はなびの育児には消極的であった。
はなびは当時から何かで遊ぶよりも人間を観察することが好きだったらしく、幼稚園では園児たちを、家では両親を観察して遊んでいた。
幼稚園で粘土で作品を作る際には、「めんどくさい」と言い放ち、粘土全てを一つに丸めた団子を作って完成させ、幼稚園教諭を驚かせた。
少女期
小学校に入学。誰かと群れていることがかっこ悪いと思っていたため、休み時間は1人で寝るか、ライトノベルを読んでいた。友達の話を一切家でしないため、母親ははなびが虐められているのではと心配したことも。
勉強に関しては、面倒だからと真面目に取り組んだことはなかったが、計算や、国語の心情理解の問題だけは何故か勉強をしなくても満点を取れていた。
その後、中学校に入学する。中学からは夜遊びをするようになり、夜遊び仲間に教えられたことがキッカケでギャンブルに没頭していく。授業にロクに参加しなくなったはなびは、学校に友達と言える人がほとんどいなかった。
中学3年生のある日に事件が起こる。学生賭博を斡旋したことで警察沙汰になってしまったのである。しかし、その一件は軽い補導だけで終わり、揉み消されてしまった。はなびはこの扱いについて、父親が警察官僚の権力を使ったからなのではないかと考え、緩みきった世界とその世界にいる父親に失望した。
その失望から、父親に対する反発心の現れとして、以前よりもたちの悪いギャンブルに没頭してしまう事となる。
私立聖チャールズ学院期
私立聖チャールズ学院の普通・進学コースへと入学を果たす。入学しても友達は少なく、賭博関係の交友を除くと、学内で友人と呼べるのは槍水りりだけであった。
入学当初は、中学までは無かったミスコンや全国野球などに新鮮味を感じ、その裏で賭博を行うことがはなびの中でブームになっていた。
さらに、ハイリスク・ハイリターンな賭けを実現するために、芸能コースの学生の写真を裏サイトで販売することで資金を調達していた。
学力に関しては以前と変わらず、授業に出ることも少なかったため、出席数・テストの点数に関しても留年ギリギリであった。
家族構成
父 環慎次
母 環立花
人物
厨二病のギャンブル狂い
はなび自身は意識していないが、「ひりつくねぇ」などの厨二発言を自然に連発していることが多く、逆にその自然さが一周回ってかっこよく見えてしまう。
趣味がギャンブルであり、その中でもハイリスク・ハイリターンでないとやり甲斐を感じられない性格である。それは、自分自身が警察官僚の父親の庇護下にいることがかっこ悪いと感じている厨二心からであり、危険を冒せば冒すほど、自分を含む平和な世界が壊れていく気になれるためである。
危険を犯さないと楽しめない性格だけでなく、自己利益主義的な部分もあるため、ハイリスクだけでリターンが少ない賭けもやる気が起きない性である。
ギャンブル
基本的に賭け事全般が好きである。前提として、お金を稼ぐためにギャンブルをやっているわけではない。しかし、大金を賭けてこそ味わえるスリルが好きなため、その資金調達のために小銭稼ぎはする。実際に依子を利用して、稼いでいたことも。
また、ギャンブルの中でも、ポーカーなどの対人戦で相手の読みを予想したり駆け引きをするものが好きである。人の心を読み、騙し合う過程。そして自身の読みを的中させた時のカタルシスに強く快感を覚えている。
ただし競馬や競輪のようなギャンブルに関しては、自身の予測不可能な部分で決着がつくこともあるため、積極的に参加しない。