及川依子

及川依子(おいかわいこ、11月6日-)は、日本の女子校生兼、魔法少女。広島県出身。現在は東京都港区在住。

及川依子

出身地日本
誕生日11月6日
身長152cm
血液型O型
3サイズ78/54/80
プロフィール

来歴

幼少期

漁師の父・及川おいかわすぐると、専業主婦の母・聖子せいこの間に生まれる。兄に翔吾しょうご、姉に愛子あいこ、妹に卯依ういをもち、広島の漁師町で生まれ育つ。

よく笑う子で、近所の人々からもかわいいかわいいとよく声をかけられていた。両親からも一番に可愛がられ、兄や姉には遊び相手になってもらい、とにかくお姫様のように甘やかされて育った。

それを心地よく感じていた依子だが、妹が生まれて周囲の関心がそちらに向くようになると、疎外感を感じ始める。しかし天性の姉御肌を発揮したのか、自分がされたように妹のことも可愛がっていた。豪快な家族に囲まれていた影響で、大らかな性格に育つ。

ある日、音楽番組でマイニング娘のライブを目にした依子は、その魅力に強く感動し、『あんな風にキラキラしたい』とアイドルを目指すことを決意。自主的に歌やダンスの練習をするようになる。

少女期

小学校に入学すると、豪快かつ面倒見のいい性格が幸いし、学校でも人気者となる。

周囲から注目されることを嬉しく感じ、より好かれようと困っている子に声をかけて助けたり、友人とパトロール隊を結成して近所を歩き回ったりするようになる。結果、周囲から頼りがいのあるガキ大将のように扱われるようになってしまったことに若干の違和感を覚える。

本当は妹が生まれる前のように、お姫様のように扱われたかったのである。その願いを叶えるにはやはりアイドルになるしかないと、より熱意をもってアイドルになるためのレッスンに望むようになっていく。

中学校に進学しても引き続きアイドルを目指す依子。有名なアイドルについて学び、ダンス部の部長となって練習を重ね、そして東京の学校へ進学するために勉学も欠かさない。

頑張りすぎて倒れることもあったが、本当にアイドルになったらこんなものじゃないと努力を重ね続けた。その甲斐あって、2年生の時にご当地アイドルのメンバーとしてスカウトされる。
地下アイドルとはいえ、夢への第一歩を踏み出せたことを喜んだ依子は、ご当地アイドルとして活動しながらも、一層レッスンや勉学に打ち込むようになる。しかし、レッスンに来なかったり、仕事に覇気が感じられなかったりする他のメンバーとの温度差を感じ始める。

そしてある日、ついにメンバーと揉めてしまい、問題を起こしたことでグループは解散となってしまう。結果として自分のせいでグループを解散させてしまった依子は、自分はアイドルに向いてないのではないかと思い悩み、乱暴な口調を使い始め、周囲を拒絶するようになる。

そんな依子に声をかけたのが、東京のアイドル事務所でマネージャー業を務める赤羽根ユリである。ご当地アイドルとしての依子の活躍を見ていたユリは、依子を東京でアイドルとして改めてデビューさせるためスカウトに来たのである。
依子はユリのスカウトを受諾。家族の了承を得て、東京の中学校へ転校。ユリの所属する事務所が管理しているマンションで一人暮らしを始める。以降、ユリのプロデュースで東京にて再デビュー。学校に通う傍ら、アイドルとしての活動を行う。

グループを組んでは強すぎる個によって解散させてしまったり、自分を慕いつつも隙を見せると蹴落とそうとしてくる後輩に苦労しながら、アイドルとしてキャリアを積んでいく。

私立聖チャールズ学院期

授業時間や単位に融通を効かせてくれるという理由で私立聖チャールズ学院に入学し、芸能コースに所属。アイドル活動に精を出しつつ、授業を真面目に受けている。
成績は芸能コース内では上の中、しかし学院全体で見れば中の中程度。頼られれば手を貸す性格のおかげで友人は多いものの、中学時代の出来事から喧嘩っ早いところがあり、その点は周囲から警戒されている。

実際に活動しているアイドルとして学院内でも有名人であり、学祭などのイベント時には学院から依頼された仕事として単独ライブを行っている。

1学年上のはなびとは、効率主義で現実的な思考をするという部分でウマが合い、悪友のような関係になっている。とはいえ賭博などの非行には、趣味として理解を示してはいるが好ましくは思っておらず、しかし他人の趣味に口を出すのも野暮なので、精々一緒にお昼を食べたり、放課後ゲームセンターへ行く程度。

家族構成

父 及川おいかわすぐる
母 及川おいかわ聖子せいこ
兄 及川おいかわ翔吾しょうご
姉 及川おいかわ愛子あいこ
妹 及川おいかわ卯依うい
ペット エクレア(雑種猫、黒毛のメス)
ペット のん太(雑種猫、茶トラのオス)
ペット オズ(雑種猫、三毛のオス)

人物

ソーシャルゲーマー

とあるソーシャルゲームタイトルで募集された、プロモーションアイドルに応募するために遊び始めたのが最初のきっかけ。結局都合が合わずプロモーションアイドルのオーディションを受けることは出来なかったが、ゲームそのものを気に入り、プライベートでプレイを続けている。

現在はイベント期間中なら多少睡眠時間を削ってでも遊ぶほど。しかし仕事には一切影響を出さないようにしている。

立派な廃課金者の一員であり、月の課金額は10万を余裕で超える。『無(理のない)課金』の精神。実際、住居や交通費は事務所もちなので、金銭には多少余裕がある。

ずっと続けているタイトルが2つ、他は流行りのタイトルに手を出してみる程度。同じタイトルを遊ぶ知人やクラスメイトはいるが、課金額の差からマウントをとってしまいがちなため、依子自身あまり話題に出さないようにしている。

部活

ダンス部に在籍。技術そのものは部内でもトップだが、アイドルゆえに求めるハードルが高く、納得のいく練習ができない日は個人練習を始めてしまう。

最初こそ厄介者のように扱われていたが、同じダンス部に所属しているりりが仲良くし始めたのをキッカケに距離が縮まる。
実際依子の練習風景は非常に参考になり、またダンスのコツや練習方法などを聞けば答えてくれるので、1年生でありながら先輩を含めて部員たちから愛され、頼りにされている。

放課後は基本的にアイドルとしての仕事やレッスン、魔法少女としての活動に行ってしまうため、部室に顔を出すことがそもそも少なく、部内ではレアキャラとして扱われている。