遊部いろは
遊部いろは(あそべいろは、4月8日-)は、日本の女子校生兼、魔法少女。東京都世田谷区出身。
遊部いろは
出身地 | 日本 |
誕生日 | 4月8日 |
身長 | 158cm |
血液型 | B型 |
3サイズ | 85/59/88 |
来歴
幼少期
建築家の父・遊部充和と、インテリアデザイナーの母・佳奈の長女として生まれる。父は、娘を特に可愛がっており、建設現場に連れて行くこともあった。好奇心旺盛で声が大きくテンションの高さが際立っていたいろはは、同年代の子とテンポが少しズレていて特定の仲のいい友達がいなかったこともあり兄・遊部あやとの後ろをよくついて回っていた。兄が小学校に上がると、友達との時間を優先させるようになり、妹を構えなくなった為、その時流行っていた魔法少女アニメ『オラ魔女ドドミちゃん』を見せた。明るく人を助ける魔法少女の姿に憧れを抱き、将来は魔法少女になることを志す。
5歳の頃、家が近く幼稚園が同じだった朝永花織と出会い、親交を結ぶ。魔法少女に関する遊びばかりを提案するいろはは、幼稚園でも特定の友達がいなかった。花織は、そんないろはの変わった所を面白がりつつ受け入れた。ドドミちゃんごっこやポロキュアごっこをして遊んだり、あらゆる魔法少女アニメを一緒に観たり、毎日二人で遊ぶようになる。いろはにとっては同年代で初めてできた友達だった。花織が小学校に進学する時は、自分も一緒に入学すると言ってきかず、入学式に潜り込み、その堂々とした態度に終わりまで誰にも気が付かれなかったこともある。
少女期
落ち着きの無い子供で、授業中一つのことに集中するのが苦手だったり、突飛な発案をして教師を困らせたりしたため、一部の教師からは問題児として扱われていた。一方、運動能力は高く評価されており、素直な性格も相まって教師全体からの評価が悪いわけではなかった。はっきりした物言いや正直な部分が、クラスの女子にはあまり受け入れられず、男の子とよく外で遊んでいた。一学年上の花織との関係も続いており、よく花織がいる教室に押しかけていた。花織と同じ中学に進学。今まで遊んでいた男子が遊んでくれなくなり女子の中でも少し浮いていた彼女は、より花織にまとわりつくようになった。花織も、自分に異様に懐くいろはに対して、お姉さん風を吹かせ、よく面倒を見ていた。花織が引きこもりになった時には、1日2回彼女の部屋のドアを叩いて声を掛けるという事を1ヶ月続け、花織を部屋から引っ張り出した。
都立有羽学園期
都立有羽学園普通科へ進学。受験に失敗した花織を気遣いつつも、彼女と同じ学年として入学できることをとても喜んでいた。勉強が好きなわけではないが、お節介気味の花織がいつも勉強会を開いてくれるので、成績は学年でも中の下くらいである。
家族構成
父 遊部充和
母 遊部佳奈(旧姓:島津)
兄 遊部あやと
ペット ソング(犬種:ボクサー)
人物
魔法少女
みんなの為に戦うことや困っている人を助ける魔法少女の姿に憧れを抱いている。魔法少女というモチーフ自体に惚れ込んでおり、あらゆる様々な魔法少女ものに手を出している。好きなアニメは『トイレ開けたら5分でドカン』、『マジカルドリーマー・ピンキーモモ』、『二人はポロキュア』など。初めて触れた魔法少女アニメ『オラ魔女ドドミちゃん』には特に思い入れが強く、番組内で出てくるステッキ「ポポルトペロン」のレプリカも所持している。現在もニチアサの女児向けアニメは欠かさず見ており、新作にも詳しい。
部活
帰宅部ではあるが、運動神経が良い所を買われ、様々な運動部の助っ人をしている。始まりは、学食の焼きそばパンを買いに行く際の尋常ではない足の速さに陸上部が目をつけ、リレーの選手として助っ人を頼んだこと。世田谷区競技大会でチームを優勝に導き、その評判は確固たるものとなる。身体能力が高いため、陸上や水泳などは得意だが、ボールを思うように操れないという理由から球技は苦手で、バレー部やテニス部などから助っ人の依頼をされても、基本的には引き受けない。但し、ソフトボール部の代走のみ、などの条件付きでは引き受ける場合がある。